源泉所得税の納期限

1月ももう20日を過ぎてしまいましたね、早いものですね。ところで1月20日といえば、源泉所得税を半年ごとに納めている会社においては、年の後半(7月から12月)半年分の納期限になっていますね。皆さん忘れずに納められたでしょうか？
さて、この納期限ですが、もともとは源泉税の原則(翌月10日まで)通り1月10日までだったものが、1月の最初はみんな忙しいと言う事で、届けを出せば1月20日まで特例として延長されることになったという経緯があります。そしてこの特例適用のためには、最近において源泉所得税の期限後納付がない事という要件があります。そこで例えば去年の7月に源泉所得税の納付が期限後になったという場合には、原則どおり1月10日が納期限になってしまいます。これを忘れて、1月15日頃に納めたとすると、期限後納付と言う事になり、加算税を課されたりする事になってしまいます。源泉税については納期限がいつになっているか、よく確認しておきましょうね。