消費税の税率アップ

2013年10月18日金曜日、こんにちは渋谷の税理士です。台風も去って今日の東京は良く晴れています。
そう言えば今年は台風、雷、竜巻と本当に自然の災害が多いですね。わが家でも夏には近くに落雷がありインターホンがダメになったのですが、保険が使えたので助かりました。家の保険が使える事は意外にご存知ない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実はそういう私も、今回ネットでたまたま見つけるまではそういう情報を知らなかったのですが、例えば落雷が数多く発生する時には、ネット上では落雷の被害についての情報が数多く流れるようになりますよね。そうするとそういう情報の中に火災保険の情報等いわゆるお役立ち情報も流れてくる訳ですね。便利な世の中になりましたね。
さて、最近の税金の話題と言えばやはり消費税の税率アップの事でしょうね。先月9月は経過措置の期限になっていましたのでニュースでも取り上げられていました。いよいよ税率アップに向けて動き出したという感じがありますね。
そこで先日税率が変わる時には消費税の納税額の計算はどうするのかと人に聞かれたので説明してあげたのですが、そもそも消費税の税率と言うのは平成9年にそれまでの3パーセントから5パーセントに上がっていますので、今度5パーセントから8パーセントに上がるとしても基本的には考え方とか処理の方法とかは、その時と同じになるはずですよね。ですから何も難しい所はないと言えるのでして、ただ今回特に設けられた経過措置があればそこだけ注意しておけば良いと、そういう事になるわけですね。
ところが前回の平成9年から来年平成26年まで実に17年も経ってしまいましたので、前回のやり方は忘れてしまったとか、その頃はまだ他の仕事をしていたとか、或いはまだ子どもだったとか様々な人がいるわけですよね。前回と同じ等と言って簡単には済まないなと思いました。年末調整とは訳が違いますね。